さすがの“オレ流”も完敗!“新庄激情”完結!!

北海道日本ハムファイターズの選手、関係者、そしてファンのみなさん、44年ぶり2度目の日本一おめでとうございます。

色々言われているプロ野球だが、日本最高峰の舞台の日本シリーズで、見事最高の野球を実践できた日本ハムが、初戦の負けから一気に4連勝で、2006年のプロ野球公式戦の幕を閉じた。

それにしても中日は一体どうしてしまったのか?
我らのタイガースが、全くと言っていいほど歯が立たなかった、強くて、憎たらしい、ドラゴンズの面影も見せられないまま終わってしまった。
落合監督のいまの心境は、“逆シンジラレナ~イ”なのか?
間違いなく、第1戦終わった時点では中日かと思った。

 歯車が変ったのは、第2戦だ。
自分が思うには、3対2で日本ハムがリードの7回裏に、第1戦であまり良くなかった武田久投手が出てきた。
いきなりアレクッス選手にセンター前ヒットを打たれて、次のバッター井上選手。
解説では、ここは強行で打たせた方がいいようなことを言っていたが、落合監督の策はバント。
最悪のキャッチャーフライ。
確かに中日も日本ハムも両チームともに送りバントが多かったし、確実に2塁へ送ってと一般的には思うだろうが、その確実も確率が高くないと後々取り返しがつかなくなる。
けっして井上選手はバントがウマイ選手ではない。
しかも、第1戦では井上選手は2安打を打ち好調。
どうしても、バントを決めたいなら、川相選手を出してもいいのではないか?
たったひとつのプレーが流れを変える、野球の怖さをこのシリーズで思い知らされた。
案の定、谷繁選手はレフト前ヒットで出たが、代打立浪選手、荒木選手が打ち取られ、武田久投手はその後、後続を抑え勝利した。

当たり前のようだが自分の役割や普段通りの野球をやる難しさ。
本当、野球は奥が深い…。

 それにしても、札幌ドームの声援は“あの甲子園”に匹敵するくらい、日本ハムの選手に勇気を与えたと思う。
セギノール選手と稲葉選手のホームランは、ファンの声援が後押ししたと言っても大げさではない。

なによりも、新庄選手。
この人の行動は、パフォーマンスばかり先行するが、実はストイックで野球の事を真剣に考えている。
彼のアクションは野球に対する愛情であり、ファンに対する新庄式の表現方法だと思う。
 
 最後の打席。
涙、涙でおそらく、打球が見えなかっただろう。
3球三振で見事に散った。
だが、ファンはスタンディングオベーションで迎えてくれた。
新庄は、最高なプレイヤーだよ!
一体感となった札幌ドームのお客さんは、最高のお客さんだよ!

9回の表、最後のバッター、アレックス選手の打球が、レフトフライで森本選手が掴んだ!
まるで、新庄の後継者は森本へ指名したかのように、ウイニングボールが渡った。
そのあと通例なら、マウンドへ一直線へ向い、歓喜の胴上げと行くはずが…!!
みんな各選手同士が泣きながら抱き合っている。
新庄選手も動けない。
全員が外野へ向かい、外野のフィールドでヒルマン監督の胴上げが始まった。
続いて、新庄選手の胴上げと、みんな粋な計らいをするもんだ。
小笠原選手、ミスター日ハム・田中幸雄選手と胴上げは続いた。
※これ、新庄選手から胴上げが始まり、ヒルマン監督は5番目に胴上げされました。興奮して間違いました。訂正します。10/27 16:11

やっぱり、プロ野球は捨てたモンじゃない。
人と人との繋がりが、一体感を生み、最高のプレーを引き出し、見る人たちに感動、勇気を与えた。

改めて、日本ハムファンのみなさん、日本一おめでとうございます。
中日ファンのみなさん、残念ですが来年日本一を目指してください。
オット、阪神タイガースも負けませんよ。
でも、落合監督の“オレ流”の敗因を早く聞きたい。

最後に、新庄選手、川相選手、お疲れ様でした。
そして、新庄“激情”(劇場じゃなくて)バンザーイ!!
ヒルマン監督、日本一、シンジラレナ~イ!!!


    あとがき
日本シリーズの総括も後日書く予定です。

チケット情報は、チケット&トラベルT-1HP:http://www.t-1.jp/tk/index.html
T-1興行情報は、T-1GP HP:http://www.t-1.jp/gp/index.html

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コメント

Re:さすがの“オレ流”も完敗!“新庄激情”完結!!

悔しくて悔しくて泣けてきますね。
まさかの1勝4負、しかも4連敗だなんて…。
せめてもの救いが、名古屋ドームでヒルマン監督の胴上げを見なくて済んだことでしょうか(苦笑)
シリーズが終わると、長い冬がやってきますね。
来年の春は、また中日ナインの笑顔が見たいもんです。

Re:さすがの“オレ流”も完敗!“新庄激情”完結!!

敗因は、采配ミスである事には異論ありませんが、それを2戦目の井上のバントに集約するのは同意できません。
その後、いくらでも流れを変える機会も手段もあったのですから。
単純に昨日の試合の敗因に限って言えば、セギノールを敬遠しなかった事に尽きると思います。
外野フライも打たせられない場面でダブルプレーも取れない状況。次が稲葉でも、その後ろには当たっていない新庄がいる事を考えれば、ランナーを出してもセギノールならダブルプレーの確率が高まるのだから、敬遠以外の選択肢は、「愚か」
であったと思います。

Re:さすがの“オレ流”も完敗!“新庄激情”完結!!

落合監督の敗因コメントは「オレ(監督)のせい」で間違いないです。
現役時代(セ・リ-グに来てから)常に敗因を背負わされ続けてきた不動の四番は決して選手のせいにはしない。
ドラゴンズナインは来年は絶対に落合監督を日本一にして胴上げしないといけないんです。
頑張れドラゴンズ!

Re:さすがの“オレ流”も完敗!“新庄激情”完結!!

落合監督は進退伺を出したそうです。
中日は、日本一にはなってはいけない呪いでもあるんですか?
絶対にこの屈辱は忘れてはいけません。

Re:さすがの“オレ流”も完敗!“新庄激情”完結!!

ドラキッズさん
落合監督が「必ずしも強いものが勝てない」とコメントを出していましたが、この言葉に集約されたように強かったけど、勝てなかった。
これをテーマに逆襲が始まると思います。
燃えよドラゴンズさん
確かに、阪急、近鉄の西本氏、中日、阪神の星野氏と今回の落合監督。
何か目に見えない壁があるんでしょうか?
ドラファンさん
初戦勝ったときに、この結末を予想した人はいないですよ。
阪神ファンの自分も昨年のこともあるんで、悔しさ分かりますよ。
来年の春に笑顔が見れるかは、長い冬どう過ごすかだと思います。
巨人にハラタツさん
シリーズ前の本文でも書いたんですが、落合監督はよく「7戦のうち、4つ勝てばいいんだ」と繰り返し言いますよね。
でも自分はこのシリーズに限っては、4戦で4つ取りに行かないとヤッカイなことになるから、4戦で決めにいくと読んだんです。
やっぱり短期決戦だと、流れを変える機会って早々あるもんじゃないですし、あの札幌ドームの雰囲気は嫌だろうなと思って。仮に2連勝すれば、最悪3連敗してもナゴヤに帰れるんで、その辺の心理状態も含めて勝負しても良かったという意味であのように書きました。
昨日のセギノールの敬遠ですか?
う~ん、1アウトだからどうでしょうか。確かにダブルプレーの確率も含めて、その指摘も理解できますよ。
あれが2アウトならどうしてたかとか。
敬遠して、稲葉選手、新庄選手のふたりでひとり打ち取ればいいのか。
川上投手の性格で、逃げの投球は出来ないのもあると思います。エースという立場とか、それに託す落合監督や他のナイン。とは言っても結果論で言えば負けた方には、何らかしの理由はあります。
まして昨日は、負ければオシマイであるわけだし。
いずれにせよ、全力で戦った中日ナインには拍手を送りたいですね。

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