第3回 T-1会見シリーズ☆大会編(06.5.3 夜T-1・総括)

 第3回「T-1スペシャル」大会編をここまで細かくアップしたのは、過去の1回、2回に比べて媒体への露出が少なかったのため。
データがあまり残っていないので、こうして出血大サービスで検証した。
(当時は週刊ゴング、レディースゴングを取材拒否してた)

5月3日越谷・バトルスフィアで開催した、第3回「T-1SP」大会の総括を更新!
画像は全て(C)T-1
画像の無断転載禁止

2006年5月3日T-1スペシャル越谷087

http://www.t-1.jp/gp/index2.html

      第3回T-1興行「T-1スペシャル」を振り返って

「このご時世にワンマッチ興行をけっして交通の便がよくない会場で開催し、しかも首都圏会場で興行戦争が乱発する中、満員の観客を集める事が出来ました。これも、マスコミ各社の公平な報道が、正確にファンへ伝わったからではないでしょうか。

今回のワンマッチ興行は、焦点が一本という事で、二見派、堀田派の応援合戦が繰り広げられて、3回目にして初めて選手とお客様が一体となった大会でした。 

はっきり言って今大会の対戦カードは、ごく普通です。
毎回大御所たちの圧力で、今回は豊田真奈美選手が交渉前の時点で不参加という形になった。
しかし前回の教訓から、気持ちで通じ合える選手に絞り、色んな所へオファーはしませんでした。

それにしても、これまでに尽力してきた夢のカードは一体何だったのか!?
総勢14選手が参戦した前大会と、5選手しか参戦していない今大会の有料入場者数が、あまり変わらない事を考えれば、夢も希望もない女子プロレスに夢のカードはない、と断言できます。

3回目にして本当の意味での一石を投じた大会でした。
私が今まで断罪した前川久美子、尾崎魔弓、大向美智子、永島千佳世、コマンドボリショイ、米山香織は、これを機に肝に銘じてほしい。

また、ファンあってのプロレスラーと言って繰り返しているわりには、ファンの代弁者への感謝の気持ちがない勘違いしている選手たち。
特に第1回、第2回大会で関わった、Hikaru、前村早紀、西尾美香、浜田文子、倉垣翼、木村響子、栗原あゆみは、一体何で飯を食っているのか? 考え直した方がいい。

 なにより、“T-1スペシャル”を開催していなかったら、一生全女子レスラーを憎んでいたでしょう。
そうならずに済んだのは、T-1マスク1号、T-1マスク2号、T-1マスクV3改め浦井百合のお陰です。

この3選手は、プロフェッショナルレスラーとしての誇り、勇気を感じた。

そして激動の中、T-1興行参戦に名乗り上げた堀田祐美子、阿部幸江のプライドも、認めなければいけない。 
ただし、堀田はAtoZ解散という苦渋の選択を決断下してしまった。
厳しい現状ではあるが、自分の首を差し出してでも、阿部、水沼美加、中島安里紗を守ってほしかった。

これでは、細分化に歯止めがきかない悪の根源であるフリー軍団の一味に加わって、主義・主張を繰り広げても説得力がない。

同じ日の昼に開催したAtoZ大会で堀田の刺客として“筋金入りの悪”篠原光選手の投入を発表したが、看板を背負っていない以上、闘いの意義がないと思う。この日を含めて2回アウェーでリングジャックをしたが、お客さんの反応が良くも悪くも、どの試合より大きかった。

化学反応や地殻変動が、敵地で起こったことを考えれば、あともう少しで大きな岩を動かせたはず。
そう考えると、今回の解散は遺憾である。だが、後退は出来ない。

 9割以上の女子レスラーに支持を得られない現状で、可能性を追求したい5人の戦士がいたということは、復興の足がかりとして首の皮一枚残っているのではないか。
しかし、その可能性を潰そうとし、各選手に圧力を掛ける大御所を始めとする一部の心ない選手や業界崩れのフロント陣がいる。そろそろ実名糾弾を予告する。

それをどう生かすかは、マスコミの力に懸かっている。
各媒体が、女子プロレスラーに対して理論武装という爆弾投下を展開して、いい意味での破壊する時期に来ている。
そのためには、私も協力は惜しまないし、運命共同体で奔走して行きたい。

 最後に第3回「T-1スペシャル」大会の主役であるお客さんへ。
今大会にご来場していただいたファンこそ、真の女子プロレスのファンです。

今大会は、男子プロレス・格闘技団体・キャットファイト・チケットショップを始めとする関係者及び、家族・親戚関係含めて一切来場していません。
あの現場には、純粋にファンとマスコミ関係者しか居ませんでした。

そのお客さんが、真のHERO(ヒーロー)であった大会でした。
今後も二見式で突っ走るので、忌憚ない意見をお願いしたい。

これから“女子プロレス界破壊”最終闘争のゴングが始まるので“見逃すな!”

改めて、身体の訓練に繋がる仕事をしないで、2流以下のホステスまがいの仕事に就いている現役女子レスラーたちよ!

スナック系、飲み屋系で働いている女子プロレスラーなんていらないだろ」
20060917-01.jpg

ファンサイトを紹介。
ひとつは「ブラックアイ2-」

こちらはマット界の気になるニュースを、スポナビんを始めとする記事をリンクしながら、管理人さんの短評や見解を発信しているサイト。
私も6月にこのサイトの存在を知り、細かくチェックした。

どうやらブラックアイの管理人は、女子プロレスには興味がない様子。
しかもT-1興行にも一度も観戦していない。

しかし、T-1店舗には来店経験はあるようで、店の二見には共感持てないようだ。
ところが、興行に対する姿勢には、ある部分支持しているような感じか。

正直な話、チケット&トラベルT-1の二見に対して不快感を示した方は少なくないだろう。
その方に対して、T-1興行はある意味、落とし前や清算する意味もあった。

実は、店の姿勢も興行に対する姿勢も、一貫して変わらないのがT-1だ。
そうは言っても、お客さんとしての言い分もごもっともであって、一度は気持ちがT-1に離れた方が、こうしてこれだけT-1興行関連の記事を紹介していただいたのはありがたい。

T-1終結宣言に対しての意見は、的を射た論評で感心した。
このあと5回目の大会を検証する際、再度「ブラックアイ」を取り上げたい。
 
5/6 二見氏、5.3を振り返る  http://beye2.com/item_3974.html

5/4 T-1スペシャル~ワンマッチ興行  http://beye2.com/item_3926.html

5/3 リアル・フタ・ミ式タッグマッチ  http://beye2.com/item_3910.html

4/25 堀田、阿部vsT-1マスクV3、X、決定  http://beye2.com/item_3783.html

4/19 T-1SP、堀田ら参戦決定  http://beye2.com/item_3693.html

4/6 第3回T-1開催  http://beye2.com/item_3550.html

もうひとつは「プロレスブログ→プログです」のブログ。

ブラックアイとほぼ同じような形態で、さまざまなマット界ニュースをタイムリーに紹介している。
これまたブラックアイと同様、男子プロレスのファンのようで、T-1興行も未観戦の様子(もしかしたらAtoZには来ている感じか)。

でも気持ちはブラックアイと同じような感じと捉えた。
詳細は下記のブログを読んでいただければ。

でもこのように感じてもらえると、開催して良かったかと。

5/5 二見社長  http://blog.jcc.co.jp/user/www/plog/1440.html
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コメント

Re:第3回 T-1会見シリーズ☆大会編(06.5.3 夜T-1・総括)

3回大会のよかったのは、なんと言っても最後の二見さんとファンの握手に尽きます。
中々できることではないですし、あれを見て二見さんは女子プロが好きなんだと感じました。

Re:第3回 T-1会見シリーズ☆大会編(06.5.3 夜T-1・総括)

「プログ」の筆者です・・・。ブじゃなくプです・・・。
ブログ名は、まあ、いいですが、取り上げていただきありがとうございます。
時々は、気になる興行を観戦していますが、観戦記風のブログはパワーがいるので観戦していないことにして書いております。
女子も見てます。ちなみに某興行で二見氏を拝見していますが内緒です。
ネットで流れているニュースが少ない(ほとんどない)ので、女子をなかなか取り上げられないのですが、レスラーのブログなどから少しずつ増やそうとは思っています。

コメント有り難う御座います

ハリケーンさん
あの握手は、ファンがリングに接近して来て握手を求められたので、とっさに思いつきました。
ファンが作り出してくれた感謝の気持ちです。
haruさん
申し訳ないです。訂正しました。
プロクさんの情報がきっかけに、少しずつ業界全体が活性化すればいいですね。
自分もいい意味で刺激になります。
今後共よろしくお願いします。

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