極上の“T-1二見激情”見参
RIZIN、MMA、キック、格闘家、プロレスラーを23式で斬る
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予定通り金網デスマッチがオープニングだったら、二見対前川のガチ口論はなかった「女子プロレスオールスター戦 T-1グランプリ」純白の初対決、木村響子対華名 吉田万里子対竹迫望美、「息吹」査定マッチ
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冒頭の画像は、2005年8月23日「女子プロレスオールスター戦 T-1グランプリ~闘い~天下~ときめき~」後楽園ホール大会での二見。
「女子プロレスオールスター戦 T-1グランプリ」後楽園大会特集。
前回は、二見の土下座からスタートした全16選手の入場式を更新した。
二見社長「オマエらが居なくても女子プロレスは永遠に不滅なんだ」とシャウト 二見の土下座からスタートした女子プロレスオールスター戦 T-1グランプリ 全16選手入場式、山縣、木村が代表挨拶
最初に入場したのは華名。
華名がリングイン。

第二弾は、第1試合 木村響子 vs 華名、第2試合 吉田万里子 vs 竹迫望美を取り上げる。
木村響子対華名を7枚、吉田万里子対竹迫望美を7枚、冒頭を含め「T-1グランプリ」の画像を15枚アップ。
試合の画像の中で、DVDのパッケージに使用した写真が3枚あるが、残り11枚は未公開試合画像。
よって初公開。
こんな感じで、写真マニアから見れば貴重写真をアップする。
画像は、第2試合に出場した竹迫望美(リングイン)。

(C)T-1は全て画像の無断転載禁止。
2005年8月23日(火)
T-1創立10周年記念興行 女子プロレスオールスター戦 T-1グランプリ~闘い~天下~ときめき~
東京・後楽園ホール
2005年8月23日 T-1創立10周年記念興行 女子プロレスオールスター戦 T-1グランプリ~闘い~天下~ときめき~ DVD
木村響子が入場。
木村は客席にバナナを配るパフォーマンス。

第1試合 純白の初対決 23分1本勝負
木村響子(JWP女子プロレス) vs 華名(メジャー女子プロレスAtoZ)
×木村響子(11分37秒 回転エビ固め)○華名
第1回「T-1グランプリ」のオープニングを託されたのは、新世代の木村響子と華名。
当初第1試合は、金網デスマッチ 堀田祐美子 vs 前川久美子が予定されてた。
たが、大会当日メインイベントに変更となったので、木村対華名がオープニングを飾ることになった。
因みに、金網デスマッチの堀田対前川戦がメインに変更となった理由は、2月12日「秘密基地フェス」で言った通り。
より細かい詳細については、次回のトークライブ開催の際に話しをしたい。
画像を見て分かるように、華名の気迫が全面に出た。

木村対華名、両雄の対決は2005年1月8日「NEO女子プロレス」が主催した「LADY GO ~待ってるだけじゃ奇跡は起こらない~」横浜赤レンガ大会で予定されていたが、華名の左手首骨折のため中止に(木村対A・コングに変更)。
当時、木村が所属の「JWP女子プロレス」と、華名が所属の「メジャー女子プロレスAtoZ」は、ほとんど交流がなかった。
自分の中では、木村対華名はどうしても実現したいカードの一つだった。

そこで、「JWP」と「AtoZ」両陣営と交渉。
木村対華名のシングルマッチを双方の団体で行う予定がなかったので、「第三者のT-1のリングならどうか?」と粘り強く交渉。
最終的に「JWP」と「AtoZ」に快諾してもらい、「T-1グランプリ」で実現することになった。
この文章だけ見ると、簡単に実現できたと思われるかもしれないが、交渉期間の長さ、実現に至るまでの経緯など、苦労話は山ほどある。

元々この二人は同世代ということもあり、お互いに意識をしていた。
実際、週刊ゴングでの華名のインタビューで、他団体で闘いたい相手として木村を指名。
木村も華名について語っていたので、ファンの間では待望の対決と呼ばれていた。
この試合は一つの核となるカードだったので、木村対華名の初のシングルマッチを「T-1グランプリ」で実現できたのは大きかった。
「純白の初対決」と銘打たれて行なわれたオープニングマッチは、予想通り白熱とした闘いへと発展。
2005年7月21日、木村対華名のカード発表の記者会見の際、二見、木村、華名のコメントを一部抜粋する。
二見
T-1グランプリを機に木村選手、華名選手を中心とした時代が到来することを願っている。
ベルリンの壁を崩壊し、名勝負数え唄になれるようなファイトを期待。
木村
ファン投票に自分の名前がなく、切実に名前を売らないと思っていた所、二見さんに逆指名という形で出場することになって、初めて観る人にも木村の名前を覚えて帰ってもらえる様なファイトを見せたい。
華名
初めてタッグで対決して、顔面にどんだけやるねんって位蹴られた。
自分は結構そういうの忘れないタイプ。
今回の試合は凄く楽しみ。
木村響子の直下式(垂直落下式)のブレーンバスター。

会見で、「木村、華名を中心とした時代が到来、名勝負数え唄になれるようなファイトを期待」と公言したが、二見が期待した通り、感情むき出しの両者は、ハードに技をぶつけ合った。
オールスター戦に華を添えたことを考えると、この試合がオープニングマッチで良かった。
もし予定通り金網デスマッチの堀田対前川がオープニングだったら、二見対前川のガチ口論はなかった。
これこそ偶然の産物。
試合は11分37秒、回転エビ固めで華名の勝利。
勝利の瞬間、華名の表情が激闘を物語っている。

なお、この対決は「T-1グランプリ」が終わったあと、3回シングルマッチが行われている。
Sail a way 2 ~WAVE旗揚げ1周年&桜花デビュー7周年大会~
2008年8月16日 新宿FACE
華名(11分55秒 無効試合)木村響子
Catch the WAVE~ヤングブロック公式リーグ戦
2009年5月27日 新木場1stRING
木村響子(15分 時間切れ引き分け)華名
WAVE
2014年3月2日 後楽園ホール
華名(8分50秒 両者KO負け)木村響子
3回全て「WAVE」のリングだが、3試合とも決着が付いていない。
白黒ついたのは「T-1グランプリ」だけだった。
現在は、華名はASUKAとしてWWEで活躍中、木村は現役を引退。
第2試合、吉田万里子が入場。
いい表情をしている。

第2試合 竹迫、息吹参戦へのチャレンジマッチ 23分1本勝負
吉田万里子(M’s Style並びに息吹) vs 竹迫望美(I.W.A.JAPAN)
○吉田万里子(9分24秒 体固め)×竹迫望美
※ダブルアームフェースバスター
竹迫が奇襲攻撃。

第2試合、この対戦カードの位置付けは、竹迫望美の「息吹」への査定マッチ。
吉田万里子の主催する「息吹」に竹迫が参戦を希望。
吉田万里子から「T-1グランプリ」では若い世代と向かい合い、未来への手応えを感じたいと要望があったこともあり、「I.W.A.JAPAN」の女子部を一人で支えてきた竹迫を抜擢した。

2005年8月3日、「T-1グランプリ前夜祭」での二見、吉田、竹迫のコメントを一部抜粋する。
二見
吉田選手には、プロ野球の2番バッターの役割を期待している。
竹迫選手は2丁目劇場と言う独特な雰囲気の中、立派に女子部の存在を見せているので評価していた。
吉田
竹迫は凄く気の強い選手。
負けたくない気持ちが出ていて、会場で会った時「対戦出来ればね」と話をした事があったので楽しみ。
竹迫
吉田選手はグランドが凄い選手なので、自分も凄いなという所を見せたい。
女子だけの大会は気持ち的に違うので、一番目立ちたい気持ちを持って挑みたい。

あえて吉田をポイントゲッターとして起用した。
試合は9分24秒、ダブルアームフェースバスターで吉田の勝利。
「息吹」チャレンジマッチの結果は?
竹迫の気持ちが前に出てこなかったと判断され、「息吹」参戦は叶わないまま終わった。
竹迫の表情に注目。
吉田が勝利の雄叫びをあげている時、悔しそうな表情をしていた。
だが、これを試合にぶつけてほしかった。
それとも、自身の不甲斐なさへの怒りなのか?

現在は、吉田、竹迫ともに現役を引退。
レフェリー 笹崎勝己、ジャッジ金子。
リングアナ 味方冬樹。
次回は、第3試合 前村早紀 vs 浜田文子、第4試合 T-1マスク、T-2マスク vs ザ・ブラディー、ファング鈴木を取り上げる予定。
二見社長 ツイキャス
二見社長 インスタグラム futami19950823
吉田の査定、竹迫は不合格。

恒例の雑談コーナー。
いつものように格闘技界隈について書くが、お客さんに「RIZINに一番腹が立つこと、一番呆れたことは」という質問があった。
自分がRIZINを見限ったきっかけは、以前に取り上げたことがあるが、「RIZIN.24」で指定席購入者に指定された席を用意しなかった問題だ。
あの時、笹原圭一氏は被害にあったファンからのリプライや引用ツイートを無視をして、川名雄生とRIZINガールへの馴れ合いのツイートを続けた。
あれを見て、DREAM時代の笹原氏ではないんだな、と。
RIZINに関しては、吉羽美華逮捕の一件といい、コンプライアンス委員会とは名ばかりで、言っていることと、やっていることがあまりにも乖離している。
何故榊原信行氏が、未だ代表の座に居座っていられるのか、理解不能だ。
あとコンプライアンスの問題と言えば、オンラインカジノ。
あれだけ警視庁が違法だと注意喚起をしているのも関わらず、ベットの宣伝。
その中でRIZIN、ブレイキングダウンよりも、プロフェッショナル修斗がオンラインカジノと手を組んでいるのはあり得ないと思っている。
何故なら修斗は、某興行での八百長疑惑を示唆した上で、「うちは興行ではない競技だ」と発信してきた過去があるからだ。
修斗はONEとの契約が終わって厳しいかもしないが、競技と謳っている以上、競技性を疑われることやるのはおかしいだろ。
しかも修斗協会と、修斗を主催するサステインは、警視庁がオンラインカジノは違法だと注意喚起をした後でも、見解を出さずにベットの宣伝し続けていた。
救いようがない。
画像は、3/26(日)「RISE ELDORAD」有明アリーナ大会のビジュアル。

チケット&トラベルT-1ホームページ(東京・水道橋):03-5275-2778
チケット&トラベルT-1ツイッター
二見社長ツイッター
格闘家は格闘家で問題がある。
以前、祖根寿麻が「修斗」に出場した際、自身の試合に賭けたことがあるが、賭けるのは勿論のこと、いちいち公言すること自体、常識外れどころの話ではない。
しかも祖根は、賭けたことを批判したファンに食ってかかっていた(呆)。
祖根、運営、関係者、格闘家、信者、ファン、格闘技界隈はリテラシーが低い連中ばかりだ。
リテラシーが低いと言えばKINGレイナ。
少し前の話になるが、勘違い丸出しのKINGレイナのツイートを紹介する。
なんか最近色んな人がプロとか素人とかて言っててなんかすげーヤダ。
プロが言うならまだ良いけど。
戦った事がない奴らが言いたいこと言ってさなんなんだろう
文句言うならリング上がれよ。
ソイツと戦えばいい。
文句言える奴は同じ立場にたってるやつ同士だとレイナは思う。
相変わらず、KINGレイナは頓珍漢なことをほざいている。
「文句言うならリング上がれ。文句言える奴は同じ立場にたってるやつ同士」というなら、入場料なし、ギャラもなしで学芸会をやればいい。
お金を取って報酬を貰っている以上、あらゆる人達に批評されるのは当たり前の話だ。
批評されたくないなら、辞めるべき。
二見社長フェイスブック
T-1激情&チケット
画像は、2023年度「大日本プロレス」年間の後楽園ホール大会のポスター。

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