極上の“T-1二見激情”見参
RIZIN、MMA、キック、格闘家、プロレスラーを23式で斬る
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青木真也選手の真っ当な「DEEP JEWELS」批判 馴れ合い、傷の舐め合いが横行したプロレス界を断罪してきた二見が、仲良しこよしの女子格闘技を評価できるわけねーだろ
広島東洋カープ 2018年宮崎春季キャンプ 関係者限定キャップ、ロゴ入り練習球 実使用 セ・リーグの日程問題 NPBの怠慢に怒りが
東京ヤクルト対阪神戦(神宮球場)スターシート 選手との距離が近い 臨場感がある バックネット裏 傾斜がなだらか
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最近格闘技ファンのお客さんから「女子格闘技のイベントはやらないんですか?」、「ブログでDEEP JEWELSのことを取り上げないんですか?」と言われることが多い。
イベントについては再三ブログ等で書いてきたように、節目の開業23周年にも関わらず一部の常連メンバーの態度に頭に来たのでイベントをやらないだけの話。
本当はやらないといけなかった。
「DEEP JEWELS」については会場で観ていないが、後日映像などチェックしている。
映像を見ても取り上げなかった理由を箇条書きで挙げると。
ツイッターなどで女子格闘家とファン、または女子格闘家同士の馴れ合いが酷くなったこと。
ツイッターで愚痴ばかり呟く女子格闘家がいること。
競技人口が増えた割には試合のレベルが上がらない。
試合はショッパイのに空気の読めないマイクアピールが増えた。
秋葉系のオタクばかりのファンが増えた。
しゃしゃり出てくる親がいること(これはごく一部の話)
試合よりもグッズ販売やイベントに精を出す女子格闘家がいること(これは一人しかいない)。
そして一番の理由は、そんな女子格闘家を批判する格闘家、関係者、ファンがいないことだ(呆)。
でも一人だけ自分と同じ考えの格闘家がいた。
その格闘家とは、総合格闘技界の異端児・青木真也選手だ。
3月下旬に放送されたAbemaTVの青木選手の冠番組「AOKI AWARD」で、3・10(土)に行われた「DEEP JEWELS 19」新宿FACE大会について、大批判を展開。
自分の意見を代弁していた。
その時の内容を一部抜粋する。
ジュエルスは全然面白くなかった、可能性はあるけど商品が弱い。
耐えられない、人の目に。
第1試合から全試合、勝利者がマイクアピールで、主催者もマイクを渡す。
マイクを渡しちゃいけない。
第1試合から休憩前までは前菜だし漬物でしょ。
漬物がステーキになろうとしてはいけない。
自分たちの仕事は何なのか?
当たり前のことを当たり前にやるってことが大切という発想がない。
以上。
画像は、10・27(土)「DEEP86」大田区体育館大会のポスター。

流石は「自身が商品であることを常に意識している」、青木選手ならではの切り口だ。
極めて真っ当な批判であり、青木選手以外の格闘家が何故批判しないのか不思議でならない。
因みに、乱発するマイクアピールのくだらなさについては、昨年当ブログで取り上げている。
学芸会の延長 勝っても負けてもマイク プロレスラー、格闘家のダラダラと長いマイクアピールを聞いてしまうと、試合内容が良くても一気に興ざめ
今の女子格闘技は批評、批判を抑制しているようにみえる。
これっておかしくないか?
何故なら、本来プロスポーツはあらゆる人から批評されて、成長、改善していくものだからだ。
関係者、ファンと馴れ合いが横行すると、試合が良くても悪くても、お客さんが満足しさえすれば格闘家自身がそれでよしとなってしまう。
つまりこの温い環境だと成長を阻害していることになる。
だから、試合のレベルは上がらないし、空気の読めないマイクが増える。
批判できない空気を作っているとしたら、この人気は長く続かない。
そもそも、馴れ合い、傷の舐め合いが横行したプロレス界を断罪してきた二見が、仲良しこよしの女子格闘技を評価できるわけねーだろ。
やっぱり、青木選手だけは違う。
青木選手とは過去に色々とあったが、自分の中での評価は変わらない。
勿論、青木選手のことを高く評価している。
最後に雑談コーナー。
ちょっと前の話になるが、高山善廣の募金活動について違和感を覚えたので問題提起したことがあるが、元々高山の件に限らず、芸能人、著名人、プロスポーツ選手などが行う募金活動は信用していない。
「募金はこちらに振り込んで下さい」と宣伝したり、募金箱を持って募金を呼びかける前に、「ところで、あなたはいくら募金したのか?」という話じゃないか。
まず他人に募金を呼びかけるなら、自身の募金金額を明示するべきだ。
それを行った上で、「賛同して下さる方は募金をお願いします」と訴えるなら話は分かる。
自分は募金しない、でも募金はお願いします、では筋が通らない。
一般人と比べてそれなりの収入がありながら、人のお金を集めて慈善活動を行うヤツなんか信用できるわけがない。
画像はイグ・ノーベル賞の世界展(ギャラリー アーモ)の広告(入館券は売切れ)。
追記 追加入荷
オフィシャルブログ「言葉はいらねえだろ」最後の更新!プロ野球シーズン終了後、FC2ブログの極上のT-1二見激情見参と統合 T-1が正しかったことを証明したあの記事を紹介

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将来理事長になる人材が角界を去った 相撲協会の姑息なやり方 マスコミに公表せず後付けで「一門への所属」というルールを作り、「告発状は事実無根と認めろ」と貴乃花親方が飲めない条件を付けた
読売ジャイアンツ 02年優勝記念ピンバッジ3点、ストラップ クリアファイル WYH、ジャビットカップ、ジャニまる 坂本勇人リストバンド、遠藤特製トートバッグ、シャーペン、鉛筆3本セット
図々しい 厚顔無恥 値引きの要求をしてくるのは東京ドームの巨人戦だけ 神宮のヤクルト、マリンのロッテ戦などのプロ野球、プロレス、格闘技のチケットを値引きの要求する人はゼロ
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前々回、元貴乃花親方が日本相撲協会を退職した問題点について更新したが、まだほかにも2つ問題がある。
陰湿ないじめ 一門のルールを隠し続け後付けの言い訳 相撲協会が一部のマスコミ、メディア、関係者とグルになって、貴乃花親方を角界追放へ追いやった?
1つ目の問題は、日馬富士が貴ノ岩への暴行事件に関して貴乃花親方は内閣府公益認定等委員会に告発状を提出したが、その告発状について日本相撲協会は、「事実無根な理由に基づいてなされたもの」と結論付けた点だ。
さらに「認めないと親方を廃業せざるを得ないという有形無形の要請を受け続け」と、圧力を受けたと貴乃花親方は主張。
「告発状は事実無根な理由に基づくものではございません。真実を曲げて事実無根だと認めることは、私にはできません」と貴乃花親方は強く訴えたが、相撲協会の芝田山広報部長(元大乃国)は、「告発状が事実無根だと認めなければ一門に入れないと圧力をかけた事実はない」と反論。
両者の言い分に食い違いがあるが、再三取り上げてきたように相撲協会の言い分は後付け論で具体性がない。
問題が起こる度に相撲協会は、ただ否定するだけだ。
元貴乃花親方の主張の方が信憑性がある。
そもそも貴乃花親方が3月28日付で告発状を取り下げたのは、貴公俊の暴行事件があったためだ。
貴乃花部屋の不祥事によるケジメで、告発状の内容が事実無根だったから取り下げたものではない。
ところが相撲協会は、何も検証せずに「告発状は事実無根」と迫った。
これは脅しと一緒だ。
貴乃花親方が事実無根と認めるのは人格を否定されるのと同じで、これはパワハラと言っていいだろう。
2つ目の問題は、元貴乃花親方は9月25日の記者会見の際、圧力をかけた人物については、「役員のある方」としか明かさなかったが、その圧力をかけた役員は、元仲間で現在は相撲協会理事である阿武松親方(元益荒男)の名前が浮上した点だ。
相撲協会は7月26日の理事会で「一門への所属」という新規則を決めたが、阿武松親方は8月上旬に貴乃花親方に説明。
この説明の際、伊勢ケ浜一門または二所ノ関一門入りを説得したと言う。
さらには、「告発状の内容は事実無根と認めないと部屋がバラバラになる」という内容の話があったようだ。
貴乃花親方は「(事実無根と)嘘は書けない」と断り、一門に所属しなければ廃業になると認識、これが協会による「圧力」と捉えたようだ。
阿武松親方と言えば、貴乃花一門に所属しており元同門の関係だったが、立場が変わった。
阿武松親方は秋場所後半に貴乃花部屋を訪れたことを明かし、「私はもう精いっぱいの説得をした。私の力不足です。残ってほしかった、本当に」と肩を落としたと報道されたが、これが本心かどうか分からない。
理由はもう阿武松親方は理事なので、貴乃花親方に対して優位な立場にあるからだ。
結局なんでこんな騒ぎになったのかというと、7月の理事会で決定した、「一門への所属」という新規則を決めながら、メディア、マスコミに公表せず、阿武松親方を通して元貴乃花親方に伝達させた協会のやり方に問題があったからだ。
しかもこの姑息なやり方に、理事たちは誰一人として異議を申し立てなかった。
そうなると全ての理事の責任と言っていい。
後付けで、「一門への所属」というルールを作り、「告発状は事実無根と認めろ」と貴乃花親方が絶対に飲めない条件を付けた。
こんな酷いやり方があるか(怒)。
こうして貴乃花親方は追い詰められ、弟子たちの居場所がなくなることだけは避けたい。
断腸の思いで、弟子たちの所属変更を求める願いを出し、自らは引退する道を選んだ。
いずれにしても、将来理事長になる人材が角界を去った。
一代年寄の貴乃花親方に対して、圧力を掛けて辞めさせた日本相撲協会の責任は大きい。
こんな腐った組織は無くなった方がいい。
最後に雑談コーナー。
ツイッターの日本相撲協会の公式アカウントが、「日刊ゲンダイ」に掲載された貴乃花親方を侮辱した記事を貼り付けてツイートしたことが話題になっているが(現在は削除済)、あれは協会の中の人の自爆じゃないか?
別のアカウントでツイートしたつもりが、公式のアカウントにログインしたままだった感じ。
つまり、別のアカウントでは貴乃花親方批判を繰り広げたことになる。
それにしても春日野親方の例の巡業中で起こした問題は、なかったことになっている。
貴乃花親方が何かやれば、横野レイコ、大至、池坊保子や他の親方たちは威勢よく批判するくせに春日野には何も言わない。
角界関係者は横野や大至みたいな変なのばかりだ。
その横野や大至よりもタチが悪いのが能町みね子。
貴乃花親方と相撲協会に対しての言動を比較すると一目瞭然だ。
反論してこない貴乃花親方には徹底的にこき下ろし、相撲協会や執行部にはほとんど批判しない。
権力者には媚びる典型的な嫌われ者。
ホント腐っている。
画像はピエール・ボナール展(国立新美術館)のちらし(前売券は売切れ)。

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「黄金の左」元横綱・輪島氏逝去 輪島・北の湖 輪湖時代の大相撲 昭和51年(1976年)五月場所パンフレット 映画監督・井筒和幸氏が日刊ゲンダイのコラムで相撲協会批判
選手を間近で見ることができる、グラウンド練習見学会参加券はグラウンドに降りて巨人の練習を見学 練習見学参加券はスタンドから見学 読売ジャイアンツ(東京ドーム)
優待証の価格暴落 24ポイントあって使えるのが24試合は少なすぎ ヤクルト株主優待証(神宮球場) 前売・当日券で完売した場合でも外野自由席に引換え可能
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「黄金の左」と呼ばれた第54代横綱の輪島大士さん(本名輪島博)が10月8日に亡くなっていたことが分かった。
70歳だった。
自分が大相撲を見るきっかけになった人が輪島氏で、昭和54年から見始めた。
ただ昭和54年だと輪島氏の晩年だったので、輪島・北の湖の「輪湖時代」(りんこじだい)が凄かった時代はリアルタイムでは見ていない(のち、映像で確認)。
昭和54年、55年に1度ずつ優勝し、昭和56年3月場所で引退。
輪島氏が引退した2場所前の昭和55年11月場所で横綱・三重ノ海が引退、昭和56年1月場所で千代の富士が初優勝、世代交代の時期だった。
輪島氏は、昭和の大横綱と呼ばれた北の湖とは通算成績23勝21敗、と2つ勝ち越ししている。
輪島対北の湖は、昭和47年(1972年)7月場所〜昭和56年(1981年)1月場所の52場所間に44回実現。
千秋楽結びの一番の対戦は史上2位の22回、千秋楽両者優勝圏内の対戦が8回、相星決戦が4回、水入りの大相撲が3回と、数多くの名勝負が展開された。
輪湖時代の全盛期、昭和51年・52年は12場所のうち、輪湖両横綱による千秋楽相星決戦が4度、両者優勝圏内による対決が3度、その結果優勝決定戦が1度、2年12場所間は全て千秋楽結びの対戦で、両者とも優勝圏内での対戦が7度実現。
昭和50年9月〜53年1月までの15場所間は、千秋楽結びの一番は全て輪島と北の湖で、千秋楽結び対戦連続回数15回は史上1位。
輪湖時代の全盛期をリアルタイムで観たかった。
輪島氏と北の湖氏は、今の相撲協会の酷い対応についてどう思っているんだろうか?
因みに、プロレスラーとしての輪島氏は、そんなに興味がなかった。
自分は新日本プロレスとUWF派だったので、全日本プロレスをそんなに見なかったというのもある。
輪島氏のご冥福をお祈りいたします。
レアなパンフレットを紹介。
輪湖時代の全盛期 昭和51年五月場所のパンフレット。

大相撲 昭和51年(1976年)五月場所パンフレット 1000円
昭和51年五月場所は5月9日~5月23日まで蔵前国技館で開催。
横綱 輪島、北の湖
大関 旭國、貴ノ花、三重ノ海
関脇 荒鷲、鷲羽山
小結 若三杉、北瀬海、高見山
前頭以下の注目の力士は、東前頭1 増位山、西前頭6 魁傑。
のち横綱に昇進する隆ノ里は東十両2、大関に昇進する琴風は東十両2。
プロレスラーの天龍は東十両1、同じくプロレスラーの石川は西十両13、しこ名は大ノ海。
昭和51年五月場所は、北の湖敏満が13勝2敗で6回目の優勝。
殊勲賞 北瀬海、敢闘賞 魁傑、技能賞 鷲羽山。
昭和51年三月場所の優勝は、13勝2敗で輪島大士が8回目の優勝だった。

最後に雑談コーナー。
次世代スターを誕生させるための「格闘代理戦争」が女子MMA編として行われ、選手推薦役に青木真也選手がいたのでこれは観ないと思っていたところ、角界のブロック大王&白鵬の犬・石浦将勝が推薦人に入っていることが分かり、一気に観る気が失せた(怒)。
日刊ゲンダイは相撲協会擁護、貴乃花批判を繰り広げているが、そのゲンダイに映画監督・井筒和幸氏のコラム「怒怒哀楽」劇場では、相撲協会を最低な世界、八百よろずの神も眉をひそめる、国のスポーツなんて返上しろと強烈に批判し、貴乃花親方については改善に努めてきた揚げ句に追い出された、と擁護している。
10月5日発行 日刊ゲンダイ 井筒和幸の「怒怒哀楽」劇場を一部引用。
国技のアホ騒ぎより世界情勢も気にしとかないと思ったら
何だって? 映画ロケで夢中になっていて、貴乃花親方が退職したとは知らなかった。
あれだけ理事会にガタガタ物言いをつけていたのに、自身が耐えきれなかったのか。
当然、彼を引退させた黒幕どもがいるんだろうし、“相撲道”には皆で話し合うという理念など元からないんだろな。
改めて、ド最低な世界だと痛感した。
どこが「神技」、どこが国技なんだ。
八百よろずの神も眉をひそめてしまう話。「国のスポーツ」なんて冠など、もう返上したらどうなんだ。
多分、貴乃花は昔から裏で続いてきた八百長試合や、あれだけ問題を起こそうと直らない「かわいがり」、ヤクザ的に言えば「ヤキを入れる」、軍隊的に言えば「精神注入」、ありていに言えば「リンチ」についてもの申して、改善に努めてきた揚げ句に追い出されたわけだ。
自分の居場所がなくなることがどれほどツラいか。
江戸期からおおよそ変わらぬ閉鎖社会に見切りをつけたにしろ、これだけ不甲斐ないことはないだろう。
オレも相撲なんか見る気が失せてしまったよ。
以上。
日刊ゲンダイに相撲協会批判を寄稿したことに意義がある。
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陰湿ないじめ 一門のルールを隠し続け後付けの言い訳 相撲協会が一部のマスコミ、メディア、関係者とグルになって、貴乃花親方を角界追放へ追いやった?
最大の節目の年T-1開業23周年 開幕戦から7/29まで巨人戦売上トップ30 横浜DeNA・西武戦上位独占!ヤクルト・中日戦善戦、広島戦伸び悩む ワーストは阪神・楽天 阪神戦の酷さ
埼玉西武戦(メットライフドーム)株主優待券・内野指定席S引換券 最終戦まで有効も完売すると引換不可 プレミアム・大宮はA、群馬はB 今年の夏は蒸し風呂状態 ボールパーク化より完全ドーム化が先決
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日本相撲協会は10月1日に臨時理事会を開き、貴乃花親方が退職すると発表した。
また貴乃花部屋の力士ら全10人の千賀ノ浦部屋移籍を承認し、これにより貴乃花部屋は消滅することになった。
貴乃花親方を追い詰めて退職に追いやったのは、相撲協会の執行部、親方達、そして相撲協会を擁護するマスコミ、メディアだと思っている。
何故そう感じたのか?
まずは改めて貴乃花親方が相撲協会を退職する主な理由を挙げる。
相撲協会のある幹部から「告発状の内容が事実無根であることを認めなければ、親方を廃業せざるを得ないと有形無形の要請を受け続けた」こと。
7月の理事会で親方全員が5つある一門(出羽海、二所ノ関、時津風、高砂、伊勢ヶ浜)のいずれかに所属する方針を決定、無所属の貴乃花親方は、9月27日の理事会までに所属先を決めることを求められたこと。
これらが圧力を受けたと主張し、「告発状は事実無根な理由に基づくものではございません。真実を曲げて事実無根だと認めることは、私にはできません」と貴乃花親方は強く訴えた。
この貴乃花親方の主張に対して芝田山広報部長(元大乃国)は、「協会が圧力をかけた事実は一切ない」、「告発状が事実無根だと認めなければ一門に入れないと圧力をかけた事実はない」と反論。
このように双方の言い分は完全に食い違っている。
相撲協会は、一門には国の補助金の一部が支給されているので、使途の透明化を図り協会全体のガバナンスを向上するために全親方が五つの一門に所属と言い訳していたが、それなら何故7月の理事会で決定した時に、メディア、マスコミの公表しなかったのか?
しかも、9月場所の後半まで貴乃花親方に伝えなかった理由は何なのか?
そもそも、決定から2ヶ月近く公表しないということは、うしろめたかったまたは都合が悪かった、ということを如実に表している。
一門のルールを隠し続け、後付けの都合の良い言い訳を並べても説得力などない。
昨年の日馬富士暴行事件からの相撲協会の隠蔽体質を考えると、この組織に自浄作用が全くないことが証明されている。
さらに問題なのは、一部の相撲担当の記者は、一門のルールが変わったことを知っていたにも関わらず記事にしなかったことだ。
相撲協会を擁護しまくりTVに出まくっていた横野レイコ、大至、維新力、相撲記者クラブの会友のメンバーたちは、当然知っていただろう。
普通なら相撲協会に事実かどうか確認を取った上、記事にしたりTVで放送した。
でも記事にしなかったということは、相撲協会から口止めされていたのか、もしくは忖度して記事にしなかった、としか考えられない。
これでは相撲協会と一部のマスコミ、関係者は、グルになって貴乃花親方を追放するために加担したと思われても仕方ない。
マスコミ、メディアはレスリング協会、日大のアメフト、ボクシング協会、日本体操協会に問題があった時は、パワハラだ、と糾弾しまくったのに、相撲協会には追及しない。
八角理事会や芝田山広報部長の会見の際、相撲協会側の主張をそのまま伝えるだけで、協会批判の質問する者は誰一人としていない。
相撲協会は貴乃花親方の主張をただ否定するだけで、どこが違うのか何一つ示していない。
それなのに誰も突っ込みを入れないなんて、もう異常な世界だ。
これは昨年から再三指摘してきたが、TV、マスコミのほとんどは相撲協会寄りの報道だった。
客観的に報道していたのは、新聞では夕刊フジとスポーツニッポン、TVだとテレビ朝日しかなかった。
横野レイコや大至の発言は協会に意向を汲んでいたもの。
横野レイコはフジテレビで、大至は日本テレビとTBSテレビで印象操作を繰り返してきた。
だから貴乃花親方のイメージは悪くなるように、「聞く耳を持たない」、「弟子のためなら我慢できたはずだ」と相撲協会が有利なように報道されていった。
まさに陰湿ないじめと言っていいだろう。
相撲協会が一部のマスコミ、メディア、関係者とグルになって、貴乃花親方を角界追放へ追いやったとなれば、これは大問題だ。
最後に雑談コーナー。
貴乃花親方の兄、花田虎上氏は弟に対して「有形の証拠を提出して皆さんに納得してもらう。最後に今後の自分がこれからどういう道を進むのか、ファンに伝えないといけない」と苦言を呈したが、自分も同じ意見。
前回も書いたが、全てを明らかにしないと何も変わらない。
10月1日放送のグッディで、横野レイコが「貴乃花は千賀ノ浦の部屋付きの親方になればいいじゃないですか」という暴言に、小林信也氏は「何故、平成の大横綱が部屋付きの親方にならないといけないのか?」と反論。
この小林氏の発言にはシビレた。
ターザン山本!氏の日記を読んでいるならご存知の方も多いと思うが、9月17日のターザン山本!氏と一緒にプロレス観戦の企画の際、呆れることがあった。
この件については時間があるときに糾弾したい。
8月、9月の売上が好調で、仮に10月、11月が昨年のように失速しても6年前の2012年の売上を超えることが確実になった。
ただ自分は6年前の数字では満足していないので、まずは10月、11月に失速しないよう色々と手を打ちたい。
昨年と比べても良い材料があるので。
画像は、藤田嗣治展(東京都美術館)とモネ それからの100年(横浜美術館)のちらし(チケットは売切れ)。
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