ここまで白石オーナーに出来るか?これぞガチンコセメントプロレス!喉元に堀田祐美子の蹴りをモロに喰らいながら逆エビを離さない二見社長

「全日本プロレス」を買収した白石伸生オーナーのことばかりツイッターやブログに書いていたら、一つ面白いことが起こった。

3月22日に更新したオフィシャルブログで、二見&白石オーナーの関連ツイートを一気に紹介した。

まさに村社会の互助会プロレス!武藤敬司には批判できないくせに、寄って集って白石オーナーを批判する高木三四郎、ヤマモ、今井、狂信的なオタクども



そこで紹介したフォロワーさんの一人が面白がってくれて、ブログでも取り上げてくれた。

全日本白石オーナーとT-1二見社長について(らしくもないぜ(プロレス中心の日記))
一部引用

T-1二見社長のツイートが面白かった物で。

2回しか行っていないけど、T-1グランプリってイデオロギー闘争や裏話など、興行を彩る要素に違いはあれど、本質は「二見の二見による二見のためのプロレス(敬称略)」。

二見氏が動き出した頃の女子プロレス界は既に崩壊しているも同然の状況で、そこに二見氏が参入し「二見プロレス」というブランドを旗揚げしたようなものだと思う。で、それなりに成功しているように見える。

しかし全日本はどうだろうか。「全日本vsバーニング」は、非常にクオリティの高い試合を提供していて、ファンも付いて行っていた(超満員札止め)。
これを一旦ぶっ壊して更地にして「本気のガチンコセメントプロレス」に造り直すのはリスクが大きすぎる。

確かにお金の問題で、全日本プロレスが崩壊するのは秒読みだったのかも知れない。
買い取ってくれた白石氏に対して社員やレスラー達が一時は感謝する。
しかし人間は贅沢な物で腹がいっぱいになれば、白石氏が提唱する鎖国体制やら格闘技やらなにやら文句を言い出す。
こんな書き方だと、全日本の社員やレスラーが我が儘に見えるけど、人間ってそんなもんじゃないかな。

今回の騒動は、白石オーナーと内田社長&選手&ファンの意思疎通がしっかりできていないのが問題だと思う。白石オーナーとファンがお互いにコミュを取る機会を設ければ状況は変わってくるんじゃないかな。


以上。

この記事を要約すると、女子プロは既に崩壊寸前だったので、化学反応が起こる前にT-1プロレスのブランドを確立したが、お客さんが入っている「全日本」を破壊するのはどうなのか、ということを「らくしくないぜ」の管理人さんは言いたいんだろうけど、バーニングとの抗争でお客さんが入ったと言っても、それは最初だけだから。

何でもそうだが、最初は入るわけ。
だから成功するかどうかは置いておいて、白石オーナーが「ガチンコセメントプロレス」を打ち出したのは悪いことではないと思う。

それよりも、この「らしくもないぜ」というブログのタイトル。
どっかで聞いたことがあるな、と思っていたら、07年10月8日「T-1グランプリ」新宿FACE大会の観戦記を書いた人だと直ぐに思い出した。

実際、07年10月14日付の当ブログでも紹介している。

歌舞伎町であわや大惨事…!?大流血の二見社長&桜井亜矢に興奮したブログを紹介でモニカ!!

T-1グランプリ感想(らしくもないぜ)
一部引用

メインの結末が衝撃的杉。
堀田が二見社長にシングル要求すると、。
「なんでそんなに俺に絡むんだ。俺のこと好きなんだろ!違うなら嫌いって言ってみろ!(大意)」
フォッタ様言葉を濁したよ!嫌いと言わないよ!マジかよ!?ツンデレなのカァー。


以上。

実は、前からこの管理人さんとコンタクトを取りたいと思っていた。

何故かと言うと、観戦記にアップしていた画像の一つが気に入っているのがあり、その画像を頂きたいと思い、連絡を取ろうとしたら「らしくもないぜ」が閉鎖されて閲覧できなくなっていた(ライブドアに移転していることをツイッターでのやり取りで知った)。

この管理人さんがどなたか分からなかったので、閉鎖される前に言っておけば良かったな、と後悔していたんだが、そうしたらオフィシャルブログにも書いたように、運命の再会(?)を果たし、待望の画像を頂いた。
その画像がこちら。

2007年10月8日T-1グランプリファン提供(C)T-1

堀田の蹴りをモロに喰らいながら逆エビを離さない二見

堀田祐美子の蹴りのフォームと表情を見てほしい。

喉元に堀田の蹴りをモロに喰らいながら逆片エビを離さない二見(下にいるのは水沼美加)。
これぞ、ガチンコセメントプロレスってことだ。

ここまで白石オーナーに出来るのか?
もしくは、それくらいの覚悟はあるのか?

覚悟があるなら白石オーナーとは是非共闘したいと思うが、今の感じを見るとその覚悟はないようだ。
言動は真似できても、ここまでは真似できないだろう。

それにしても、「らしくもないぜ」のブログはライブドアに移転し、現在もプロレスを見ているようだが、これも白石オーナーを擁護、支持したから、こういう良いことが起こった。
これも偶然の産物と言ってもいい。

なお、07年10月8日「T-1グランプリ」は、因縁の堀田祐美子と初対決をし、試合終了後、電撃離婚を発表した伝説の大会。
T-1のベスト興行はこの大会以外、考えられない。

離婚した後の初の大会で、覚悟が違う。
何時の日かDVD化した時は、この画像を表紙にする。

最後に、自分と白石オーナーを連動したファンブログを紹介。

プロレス界の救世主か? (大阪の独身中年風俗店員の酒とプロレスとトホホな日常)
一部引用

全日本プロレスを買収のニュースが!
しかも悪のオーナー誕生の様な白石氏の振る舞いに観客・選手・関係者全員が大ブーイング!
スケールの大きいT-1二見社長の登場!?とプロレス村は大騒ぎであります!

久しぶりにプロレスの何処までがストーリーで何処までがドキュメンタリーのグレーゾーンの面白を満喫雑誌や新聞を観ながら酒が進んでなりません。


以上。

二見社長の魂の叫び⇒決まったことしかできないプロレスなんかいらねーよ!「伝説のT-1興行第5弾~トラブルシューター二見×篠原~」のDVD発売!T-1三羽烏プラス珍獣のコメントも必読!

女子プロレスではなく二見目当てで観に来たT-1カリスマ伝説の出発!「T-1興行第3弾」DVD

堀田対前川、日向対西尾、木村対華名、前村対文子、アメコン対山縣など女子プロオールスター戦のDVD 前川対二見社長のガチ口論も収録!05・8・23 T-1GP 後楽園ホール
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構造破壊、予定調和撲滅、レスラーに勝てる、出禁など全日本を買収した掟破りの白石オーナーと、本家&元祖の二見社長との共通点

2005年8月23日「女子プロレスオールスター戦 T-1グランプリ」後楽園ホール大会の話は一時中断して、プロレス界に久々面白い人というか、狂っている人が現れた。
その人物とは
「全日本プロレス」を買収し、新しいオーナーとなった「スピードパートナーズ」の白石伸生氏。

その辺のことはオフィシャルブログに書いたので読んでほしい。

倒産寸前の全日本を救った白石オーナーの言動の揚げ足を取るレスラーとファンがいる限り、村社会から打破することはできない!二見のFBは限定6名で再始動



チケット&トラベルT-1ホームページ(東京・水道橋):03-5275-2778

チケット&トラベルT-1ツイッター

自分が言うのも何だが、白石オーナーはヤバい。
しかし一連のプロレス界の批判は、正論というか納得できる部分が多い。

この白石オーナーは、あくまでも全日本の株主という立場。
取締役には就任していない。

言ってみれば、武藤敬司と全日本の内田社長に資金を供給し、株主として苦言を呈した形(苦言のレベルを超えているが)。

端から見れば面白いが、当事者達はたまったもんじゃないだろう。
もっとも白石オーナーの言動を見ると、スケールは向こうのほうが上かもしれないが、自分の二番煎じゃないかと思ってきた。
何しろ、一連の発言が尽く自分と被る。

共通点を挙げると。
まず、白石オーナーがガチンコセメントプロレスを提唱している点は、自分が常々、予定調和のプロレスは要らないと公言しているのとマッチしている。

次に白石オーナーが八百長試合を撲滅しようとしている動きにしても、昨年の7月4日の「T-1スペシャル」新木場大会で飲酒試合撲滅運動をテーマに開催したのと似ている。

あと「新日本プロレス」を批判しているが、業界関係者で公然と批判していたのは自分だけ。
白石オーナーは二人目となる。

これくらいなら、ただの偶然かと思うかもしれないが、次の二つが決定的となる。

白石オーナーの、「KENSOなら勝てる」という発言。
これは自分が初期の「T-1興行」で(まだデビューをしていない頃)、前川久美子に「前川ならオレでも勝てる」のパクリとしか思えない。

さらに、明日の全日本両国大会の出入り禁止を内田社長に通達されたようだが、白石オーナーは出入り禁止になってもマイクで言う、と乱入予告をしている。
これも、2010年8月23日「T-1スペシャル」新木場大会で、サバイバル飛田を出入り禁止とし、同大会で「出入り禁止」の貼り紙も貼り、飛田の乱入を阻止。

しかし、翌年の2月3日「T-1スペシャル」新木場大でも会、同じく飛田を出入り禁止としていたが、強硬手段で乱入され飛田と闘った。
内田社長と白石オーナーの舌戦にしても、二見対飛田のパクリ以外、考えられない。

もしこれで、白石オーナーがグラサンを掛けて登場したら、完全に二見フリークってことになるな。

そもそも白石オーナーがやっていることは、「全日本プロレス」の構造破壊。
自分も「女子プロレス」の構造破壊からの化学反応を目指して「T-1興行」を継続してきたので、考え方は似ていると思う。

「新日本プロレス」に真似をされると気分が悪いが、白石オーナーなら逆に光栄だ。
言ってみれば、自分は本家と元祖なら、白石オーナーは掟破り。

ただ白石オーナーに同意できる点もあるが、これは違うなというところもある。

例えば、「K-1」と「PRIDE」に地上波とスポンサーが付いた理由がガチンコだと言っているが、これはあまりにも短絡的な結論だと思う。

「K-1」は石井館長の尽力、「PRIDE」はここでは書けないが、テレビやスポンサーはガチとか関係ない話。
その理屈だと、今の総合格闘技界の惨状はどうなのかという話になるので、理由を書かなくても一目瞭然かと。

そういったことも含め、是非誌面での対談で議論をしたい。
どうせ「週刊プロレス」が載せるわけがないので、ここは一発「別冊宝島」でどうか?

敢えて敵地の「宝島」に自分が乗り込むのは面白いと思うが。
欠端、どうなのか答えてみろ。

ここで、ターザン山本!氏の日記とファンブログを紹介。

新日本を批判することはタブー。白石オーナーはそれをやった!(ターザン山本!プロ格コラム)
一部引用

なぜか新日本プロレスを正面から誰も批判しない。業界にはそういう空気がある。あ、一人だけいたよ。
「Tー1」チケットの二見社長だ。そして二人目が全日本プロレスの新オーナー、白石氏。

 ただ今のマット界で唯一、興行的に成功しているのは新日本。独り勝ちみたいなもの。批判のしようがない。
 だから白石オーナーの新日本批判はスキャンダルになった。そういう意味では面白い人が出て来たともいえる。



似た者同士? ~マット界一のお騒がせ男・二見社長と白石オーナーの危険な遭遇は実現するか!? (DAIARY OF A MADMAN)
一部引用

ここまで「狂ってる(褒め言葉)」人は、近年では他に1人しかいない。
女子プロレス界全体を敵に回しただけでなく、レジェンドレスラーにまで牙を剥く、業界の風雲児・二見社長だ。

その言動もだが、「予定調和」を嫌う姿勢もよく似てる。
まさに「禁断の関係」と言ったところか。

どうやら二見社長の方は、シンパシーを感じたようだ。
「このままなら倒産していた全日本プロレスを金を出して救った」
「無責任に批判するファンが多いようだが、ならば自分で金を出せばいい」
などと、単なる擁護ではなく、冷静な分析で批評している。

いま絶好調(とされる)新日本プロレスを「面白くない」と言い切る関係者も、二見社長と白石オーナーの2人だけ。この価値観の似通りぶりも興味深い。
「対談できたら面白い」とまで言っているので、今後の成り行きを注目したい。

個性の強すぎる両者だけに、簡単に衝突することも予想できるが、その反面、「1足す1が100」になるような化学反応を起こすことだってあり得るはずだ。

新日本の独走により、ややお子様ランチ的なプロレスが主流になっているが、この2人には、大人が満足できる「R30」のプロレスを展開してもらいたいもの。
先の分かり切ったプロレス興行ほどしらけるものはない。


以上。

今回のターザンさんのプロ格コラムはズレている。
成功しているのは新日本だけ、批判のしようがないって、新日本のどこが成功?

周りで、世間で新日本の話題をしている人がいるか?
聞いたことがない。

そんなに人気があるなら、毎月両国クラスで開催できるが。
こんなんで成功って、スケールが小さすぎるわ(呆)

結局、あのターザンさんすら新日本の批判ができない。
つまり、ターザンさんまで村社会の人間になってしまった感じで、がっかりするファンも多いのではないか。
軽々しく新日本が成功と書かないでほしいというのが本音。

はっきり言って、新日本の人気が急上昇したわけでも、急にファンが増えたわけでもない。
プロレスカードゲームの認知度が高まっただけ。
それがブシロードのやり方じゃないのか?

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女子プロレスではなく二見目当てで観に来たT-1カリスマ伝説の出発!「T-1興行第3弾」DVD

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二見社長「目指すは日本シリーズ」T-1GP第1回記者会見で、正当な評価を受けていないとして日向と田村の参戦を発表!ファン投票実施、千円の指定席、後楽園初の禁煙興行

05年8月23日に行われた女子プロレスオールスター戦 T-1グランプリ後楽園ホール大会のDVDを1枚でも多く売りたいので、第1回大会を振り返っているが、オフシャルブログに紹介したこの記事にしても、

二見社長は何故、女子プロオールスター戦T-1GPを開催したのか?棚橋弘至との因縁はゴングの記事から始まった!証拠の記事を紹介!



自分と棚橋が並んだ週刊ゴングを見て、普通だったら反応してこないとおかしい。
ところが、この件についてツイッターやフェイスブックでコメントしてきた人はゼロ(呆)。

また、女子プロ復興を目指し、ファンあっての大会をということで1000円の指定席を設置した点など、今のファンは知らないことで興味深い内容だと思うが、これについても反応なし。

結局あらゆる手を使っても、ウンともスンとも言わない状態。
ホント今の自分のファンは話にならないし、プロレスができていない(呆)。

さて、05年1月3日の「全日本女子プロレス」後楽園ホール大会で、女子プロオールスター戦 T-1グランプリを開催することを発表してきた。

その辺のことは、先ほど紹介したオフィシャルブログと下記の記事を読んでいただければ。

T-1グランプリを検証!Vol.4 ターザン山本氏、松永正嗣氏が大絶賛!
一部引用

アイドルになる過程も同様で、表向きのキャラでは出さなくても、実際は奔走してくれたスタッフに感謝しないと、共同作業は出来ないし、信頼関係も保てない。
これは全女に限らず、他の女子プロレスラーはこういった所が希薄で、自分ひとりの力でと勘違いしている。
もしくは、感謝してもそれは先輩のレスラーだけで、スタッフには見下す。
女子プロ衰退の要因は根っこが深い...



T-1グランプリを検証!Vol.5バックステージで大放談!二見マシンガントーク!?マスコミ批判
一部引用

“二見独演会”の原点はやっぱり1.3だ!
早くも女子プロ業界の難しさを痛感した日でもあり、逆に1.3だけで、こんなドラマチックな日を体感出来た。
これから先も中々経験出来ない、貴重な日であった。

メインで、因縁の前川久美子が浜田文子を破り、WWWAシングル新王者に!
前川はWWWA“初戴冠”であった。
これが、激動のT-1史の波乱の幕開けになるとは、
誰も予想していなかっただろう…

次回は、第1回記者会見前の進捗状況を振り返ります。
日向、田村抜擢の真相は!?


以上。

第1回記者会見、左から田村、二見、日向

T-1GPエピソード1 日向あずみ、田村欣子 014(C)T-1

2つ目に紹介した「T-1グランプリを検証!Vol.5」を更新したのが06年7月18日。
次回は、第1回記者会見前の進捗状況と日向あずみ&田村欣子参戦の真相を更新すると予告しておきながら約6年8ヶ月も放置状態(笑)。

と言っても進捗状況を書く時間もないので、その第1回記者会見の模様を更新する。

05年2月3日の午後2時3分に「女子プロレスオールスター戦 T-1グランプリ」後楽園ホール大会の第1回記者会見をT-1で行った(当時はエピソード1と名づけていた)。

記者会見には、二見の他に、「JWP女子プロレス」の日向あずみと「NEO女子プロレス」の田村欣子が出席。

この会見で発表した主な事項を挙げると

9団体53選手の候補の中から、日向と田村の参戦が決定。心技体が3つとも高いレベルで備わっていながら正当な評価を受けてこなかったとして、日向と田村を選出。

チケット購入者対象としたファン投票を実施し、T-1グランプリで実現してほしいカードを投票。1位となったカードは必ず実現すると公約。

協力団体はT-1と取引がある女子プロ団体に限定。

全日本女子プロレス、JWP女子プロレス、JDスター、メジャー女子プロレスAtoZ、NEO女子プロレス、M’s Style、Team OK。男子団体だが、女子部のあるIWA JAPAN、KAIENTAI DOJOを含め9団体。

14選手を集め、全試合対抗戦シングルマッチ7試合を組む。フリー選手は出場しない。

プロレスラーをアスリートとして見ている。

タバコの煙が充満している会場で闘わせたくないのと、後楽園ホールは空調が万全でないので、プロレスの後楽園大会では初の禁煙興行とする。

1000円の指定席を設置。

前売り券の価値を高めたいので、当日券は全席種2000円増とする。

全券種に、チケット&トラベルT-1で行われる大会出場選手のサイン会参加券1回分が付いている。

以上。

この中でポイントは、ファン投票1位カードを必ず実現すると公約したことと、後楽園ホール初の禁煙興行を実施することと、1000円の指定席を設置した、この三つではないか。
次にマスコミ記事を紹介。

週刊プロレス 1245号の記事

2005年2月3日T-1会見週刊プロレス記事

見出し:日向&田村の参戦が決定!
「目指すのはプロ野球の日本シリーズ」(二見社長)
「JWPをアピールチャンス」(日向) 「タムラ様の試合をするだけ」(田村)

一部引用

二見社長「最大のテーマは、プロ野球でたとえるとセ・リーグ対パ・リーグの対抗戦。アピールする機会の少なかったパの選手にチャンスを与えるのが今回のイベント」
日向「少しでも女子プロレスが盛り上がればいいと思う」
田村「プロレスをどうにかしたいという気持ちが伝わってきたので協力をしようと思った。T-1のTは田村のTでもあるので、天下を獲りたい」



週刊ゴング No.1060
見出し:T-1グランプリに日向と田村の参戦が決定

内外タイムス
見出し:女子プロオールスター戦「T-1グランプリ」日向、田村が参戦

スポーツニッポン
見出し:JWP日向、NEO田村参戦決定

Kamipro Hand
見出し:今夏、9団体参加の女子プロレスオールスター戦「T-1グランプリ」の開催が決定!

他にも、週刊プロレスモバイルに掲載(当時はモバイルゴングはなかった)、サムライTVも取材に来た。
内外タイムスの記事
2005年2月3日T-1記者会見内外タイムス記事

何と言っても「セ・リーグ対パ・リーグの対抗戦。目指すのはプロ野球の日本シリーズ」と、プロ野球に引っ掛けて大会のコンセプトを明確にした点が面白かった。
こういうことを言ったプロレス関係者は自分が初めてだ。

というわけで、まだまだ第1回大会について更新していく予定。

「T-1創立10周年記念興行 女子プロレスオールスター戦 T-1グランプリ~闘い~天下~ときめき~」後楽園ホール大会のDVDを絶賛発売中!(181分、5500円)

堀田対前川、日向対西尾、木村対華名、前村対文子、アメコン対山縣など女子プロオールスター戦のDVD 前川対二見社長のガチ口論も収録!05・8・23 T-1GP 後楽園ホール

最後に、オフィシャルブログでも少し触れた映画「バイオバザード」のことだが、少し調べてみたら、どうやら生き残ったのは主人公のアリス・アバーナシーと、自称警官で手錠をかけられた男性の2名のようだ。

初の第3者主催の女子プロオールスター戦 T-1GPは、かなりの話題を呼び凄い数のマスコミが取材に!二見社長対前川久美子のガチ口論の凄まじさを物語る画像

前回書いたように、これからは第1回から第5回大会までの「T-1グランプリ」と「T-1スペシャル」を順に振り返っていく。

「T-1創立10周年記念興行 女子プロレスオールスター戦 T-1グランプリ~闘い~天下~ときめき~」後楽園ホール大会のDVDを絶賛発売中!(181分、5500円)

堀田対前川、日向対西尾、木村対華名、前村対文子、アメコン対山縣など女子プロオールスター戦のDVD 前川対二見社長のガチ口論も収録!05・8・23 T-1GP 後楽園ホール

「T-1グランプリ」は、初めて第3者が主催の女子プロのオールスター戦を行うということで、大会前からかなりの話題を呼んだ。

今では考えられない話になるが、記者会見を行えば週刊プロレス、週刊プロレスモバイル、週刊ゴング、サムライTV、Kamipro Handを始め各スポーツ新聞にも載った。

特に週刊ゴングは沢山掲載してくれたし、東京スポーツには一面にも載ったこともある。
さらに、レディースゴングと紙のプロレスは大会前に特集を組んでくれた。

その成果もあってか、開催当日はもの凄い数のマスコミが取材に来た。
専門誌とスポーツ新聞は勿論のこと、一般紙にまで取り上げられた。

というわけで、第1回「T-1グランプリ」後楽園ホール大会の試合結果とマスコミ記事をアップする。

実は08年1月11日に、一度試合結果を更新したことがある。

スポーツナビがリアルタイム速報で特集してくれたので、スポナビの記事を紹介したが、スポーツナビのサイトリニューアルに伴い、「T-1グランプリ」の過去記事のURLが変わった(下記のサイトに貼っているスポーツナビの記事は、全部該当記事には飛びません)。

二見社長対前川久美子のガチ口論でT-1伝説開幕…!?女子プロレスオールスター戦「T-1グランプリ」試合結果&マスコミ記事!!



なので、改めて紹介していく。
まず試合結果から。

なお、実券枚数(816枚)と入場人数(723人)が違うのは、チケットを買いながら会場に来なかった方が100人近くいたため。
改めて計算し、816枚売れていたので、大会の3日後に実券枚数を発表した。

詳報はスポナビに掲載。

前川が赤いベルト封印を決意 T-1 GP大会トピックス(スポーツナビ)

「T-1グランプリ~闘い~天下~ときめき~」 前川がWWWA王座返上を表明 次世代エース対決は日向が勝利(スポーツナビ)

全選手入場式はこちらで。

出場16選手がリング上に集結(スポーツナビ)
一部引用

 試合開始前に大会を主催するチケット&トラベルT-1の二見社長がリングに上がり、マットに両ひざをついて四方に深々と礼をした後、
「ここで言葉はいらねえだろ」とひとこと。

その後、選手入場式が行われ、選手が1人ずつ南側客席後方のドアから登場。出場全16選手がリング上に勢ぞろいした。
 二見社長は「この大会はハッキリ言ってオレのわがままで始めました。わがままに16選手がついてきてくれたことを誇りに思ってます。素晴らしい最高のメンバーです。これから先、このメンバーを誰も同じリングには集められないと思います。10年間やりたい放題やってきて、これだけ多数のお客さんが来場してくれたこと、本当にありがとうございます」とあいさつ。



全16選手入場式で挨拶する二見

2005年8月23日T-1グランプリ二見挨拶(C)T-1

T-1創立10周年記念興行 女子プロレスオールスター戦「T-1グランプリ」~闘い~天下~ときめき~
2005年8月23日(火)東京・後楽園ホール 観衆:723人(実券枚数 816枚)

全16選手入場式&大会挨拶(二見社長、山縣優、木村響子)

第一試合  ☆純白の初対決 23分1本勝負
×木村響子 (11分37秒 回転エビ固め) ○華名

第二試合  ☆竹迫、息吹参戦へのチャレンジマッチ 23分1本勝負
○吉田万里子 (9分24秒 ダブルアームフェースバスター→体固め) ×竹迫望美

第三試合  ☆T-1GPに救世主降臨  23分1本勝負
×前村早紀 (15分6秒 APクロス→片エビ固め) ○浜田文子

第四試合  ☆謎のマスクウーマンデビュー戦&ブラディー、ファング、ファイナルカウントダウン スペシャルタッグマッチ 23分1本勝負
○T-1マスク、T-2マスク (12分4秒 タイガースープレックスホールド) ×ザ・ブラディー、ファング鈴木

第五試合  ☆場外カウントなしの完全決着ルール 時間無制限1本勝負
○アメージング・コング (10分52秒 スパイラルボム) ×山縣 優

ダブルメインイベント  ☆T-1GPファン投票第1位 時間無制限1本勝負
○日向あずみ (13分41秒 みちのくドライバー →片エビ固め) ×西尾美香

ダブルメインイベント  ☆特別試合 金網デスマッチ 時間無制限一本勝負
×堀田祐美子 (20分42秒 場外エスケープ) ○前川久美子

以上。
次に、専門誌の記事を紹介。
「週刊ゴング」はカラー2ページ、モノクロ1ページ、コラム1ページ、計4ページ掲載

カラーページ 見出し
前川の怒りは何だ? 堀田に不本意な金網勝利 WWWA王座封印宣言! 試合後、T-1二見社長と対立

一部引用

女子プロレスのオールスター戦と銘打った『T-1グランプリ』は、後味の悪いフィナーレとなった。
前川は心にためていた、うっぷんを外に吐き出した。
主催者であるチケット&トラベルT-1の二見社長が「こっちだって命がけでやっているんだ」と吐き捨て、会場は騒然となった。



カラーページ 見出し
山縣優 1年5ヶ月ぶりの女子プロ参戦で飛んだ!吠えた! ファン投票1位カードは特にインパクトを残せず

一部引用

入場式で二見社長に「トラブルメーカー、山縣優!」と紹介され、青コーナーを代表して挨拶した姐御。
メイン後の前川久美子のマイクさえなければ、この試合の余韻で大会は成功したのでは?
日向のJWP9・18後楽園大会のPRも蛇足だった。



モノクロページ 見出し
前半戦ダイジェスト、T-1&2マスクが出現 文子対前村は全女時代に匹敵する過激さ

一部引用

前村が文子のスピンキックで何度も叩き落とされても立ち上がった。最後はついに力を尽きたが「今大会で一番目立つ」の言葉に嘘はなかった。
今大会、真の主役は二見社長だった。入場セレモニーの第一声は「ここで言葉はいらないだろ」と一喝。入場セレモニーで「この16人はここでしか見れない最高のメンバーです!」と胸を張った。



コラム 見出し
WWWA王座はどうなる 前川はなぜ封印宣言した

一部引用

前川の心情も分からなくもないが、試合後のマイクアピールは言い過ぎの部分もある。二見社長の意見も一理あると思う。



「週刊プロレス」はカラー2ページ掲載。

カラーページ 見出し
オールスター戦でも華名、存在感を大爆発!ちょこっとの冷静さと研究成果で木村に勝利

カラーページ 見出し
ファイナリストが迷い込んだ苦悩の迷路。それでも「日向選手と闘えて感謝します」
金網戦勝利の前川が赤いベルトを封印 山縣のスーパーダイブ。謎の覆面虎女


「紙のプロレス」はモノクロに掲載。
見出し 8/23久々となった女子プロ界 オールスター戦を仕切った男とは?

一部引用

主催者と選手が金網越しにガチ口論を繰り広げる大会なんて見たことない。動員的には苦戦したが、話題的には大成功だっただけに名物男・二見氏の「もう一丁」が聞きたい!



次にスポーツ新聞。
一番大きく掲載されたのは「レジャーニュース」で2面も載った。

見出し 前川、WWWA封印へ 8・23T-1GP 金網デスマッチ こんな試合 お客さん先輩に申し訳ない

見出し ベストバウトだ 日向vs西尾戦 暗闇に一筋の光明 8・23T-1グランプリ「ファン投票1位」期待に応えた

「内外タイムス」も大きく掲載された。
見出し 前川不完全燃焼金網デスマッチ 試合後タイトル返上し封印 望まないデスマッチにいら立ち
一部引用

大会前から、主催者側であるチケットショップT-1・二見社長との間にマッチメークに関するズレが生じ、終わってみれば前川vs二見社長の戦いに一変していた。



他の各スポーツ紙の見出しは以下の通り。

東京スポーツ:WWWA王座消滅 「T-1」で前川が封印宣言 女虎戦士の正体もうバラされた

デイリースポーツ:前川「意味のない金網したくない」 日向が快勝

サンケイスポーツ:日向あずみ必殺技で西尾美香を圧殺!!

日刊スポーツ:前川WWWA封印

スポーツニッポン:大荒れ金網戦社長にバ声も

一般誌は「問題実話 05年11月号」、シン上田氏との対談という形で4ページ掲載。

各ページの見出し。
1ページ目 『チケット&トラベルT-1』社長 二見 理氏 前川とのマイク合戦でマジ切れ! 選手入場の前に突如リングイン 興行の裏で起きた壮絶な攻防を語る

2ページ目 女子プロレスオールスター戦『T-1グランプリ』を主催! 「女子プロレス業界の一部は、本当に腐っている」

3ページ目 「金網デスマッチ」を挑まれる!

4ページ目 次なるビジネスに意欲を見せる

別冊宝島 プロレス「リングとカネ」裏事件史、4ページ独占インタビューが掲載。

見出し
史上初「団体外」主催者興行の成否は?
リングに光を!チケットショップ「T-1」社長の「二見式・女子プロレス改革論」
誰もやらないことをやらなくて、どうして今さらこの業界が変わる?

キャッチ

明るいニュースのない女子プロレス界に活を入れる男、チケットショップ「T-1」二見理代表。何事にも発揮されるその過剰な「熱」は、本当に女子プロレス界を変えてしまうのか。「T-1」10周年節目のインタビュー。



オークラ出版 プロレス・K-1・PRIDE ヤミ裏事件簿は、プロレス&格闘技 裏レビューの中で掲載。
一部引用

水道橋の「チケット&トラベルT-1」の店主である二見氏が主催したもので、団体外部の人間がカード編成などのプロデュースまですべて務めたという、他に例を見ない大会となった。
(中略)
女子興行に一石を投じたという点でこれを高く評価したい。



ジゲンvol.19 05年11月号の「シン上田のランキング」に掲載。
1位 T-1グランプリで大事件が!
5位 遂にT-1マスクが登場!


あとは、フリーペーパーの「都市向上マガジン LIFE UP! Vol.10」に載ったり、週刊ゴングはその後も小出しで掲載してくれた。
モバイルは、週刊プロレスモバイルとKamipro Handが完全レポートを掲載(この時はモバイルゴングはなかった)。

そんな感じで話題性ということを考えれば、T-1興行史上ナンバーワンと言っていいだろう。
最後に、二見vs前川久美子のガチ口論の凄まじさを物語る画像を紹介。

二見対前川のガチ口論、後ろの吉田万里子の表情に注目!

2005年T-1グランプリ紙プロ 074(C)T-1

左手後ろにいる吉田万里子の表情を見れば、これ以上、言葉はいらないだろう。

因みに、自分の左隣にいるのが味方リングアナ、右隣が音響担当のAtoZの小山氏、ハチマキをしているのがパンチ田原氏、後ろでニヤ付いているのが元全女の松永正嗣氏、右がIWAの押江氏。