T-1的“見出し”を考える!パート1
7/26発売した週刊ゴングNo.1136にT-1記事掲載
P.59 女子プロ界追放中の篠原『T-1SP』に初参戦!
P.87 T-1興行第5弾は8.26西調布大会 篠原光の参戦決定!対戦相手を公募中
これでゴングは、ここ11週間のうち、10週は何らかのT-1記事を掲載。
こうやって小出しでも毎週掲載してもらえると、助かるのが正直なところ。
まだまだ知名度が足りないT-1興行は、少しでも露出出来るなら、出来ることに越した事はない。
既存の女子とは違ってT-1の場合、客層のターゲットが男子プロレスファンなので、なおさら専門誌をうまく活用できるかが鍵。
現状、女子プロ自体の枠が少ないので、ミクロな争いになるかもしれない。
それでもありがたいことに、目の見張る内容なら細かい記事でも目を通してくれるのが、プロレスファンのいいところ。
だから、小さな記事でも油断は禁物。
逆に言えば端的に、そしてより的確にファンの心を動かす内容でないと、スペースの大小問わず、ページを飛ばされる可能性がある。
その目に留まるか?留まらないか?
この差は、見出しに懸かっているのではないか?
という事で今回見出し(タイトル)について考えてみたいと思う。
これを見てほしい。
レディゴン、週刊ゴングを絶賛取材拒否中のT-1二見が、なんとモバイルゴングに登場!
見出し: スワッ!T-1二見氏モバゴン独占インタビュー
タイトル: モバイルゴング独占!レディゴン取材拒否中の二見理代表が『T-1SP』を大総括!!【前編】
モバゴン独占!“混沌の落とし子”二見理代表が女子プロ界を大批判!!【中編】
おまっとさんで!驚愕のT-1二見氏モバゴン独占インタビュー完結編をお届け!【後編】
これは週刊ではなく、第3回(5.3)大会終了後、モバイルゴングで3回に渡って掲載した(雑誌に例えると8ページくらいの量)、二見インタビューの見出しとタイトルで、熟読した人も多いと思う。
ゴングというより、日本スポーツ出版社さんとは、大人の事情(これについてはのち、T-1GP検証で書く)により、第2回、3回大会とレディースゴングとは国交断裂中で取材拒否という形を取っていた。
その延長線で週刊ゴングまで余波が行き、レディゴン同様、週刊の方でも見合わせていた。
しかしモバイルゴングは、モバゴンスタッフがうまく間に入っていただき、モバゴンに関しては「T-1掲載続行」というなんとも不思議な現象が続いていた。
このインタビューは一種の賭けであった。
以前からモバゴン班とは、いつ決行するか? と話し合っていたが、週刊・レディゴンとの兼ね合いもあり、タイミングを見計らっていた。
そうしているうちに、第3回T-1SP大会が、女子業界では初のワンマッチ興行として開催した。
このご時勢を考えれば、いっけん無謀といえる大会と思いきや、T-1興行初の黒字興行となり、最後は二見が出入り口で握手して出迎える、というファンと一体型のイベントで終了した。
これを生で体感したモバゴン班は直感で、ここは思い切って、同じ会社の批判記事になるかもしれないが、このタイミングを逃すとずるずるとこのスタンスが続き、他社との差別化が計れない。
機が熟する形で実現した、モバゴン独占インタビュー。
この賭けは見事成功した。
なんといってもかなりの反響があったこと。
それは女子プロファンだけでなく、男子のファンにも目が留まり、実際これを読み興味を示して、4回大会を買いに来た方がいた。
もうひとつは、部署は違うとはいえ、同じ会社が同じ会社の批判を掲載することで、どう出てくるのか?
上層部の判断で一歩間違えれば、モバゴンにまで余波が行く危険性があった、この前代未聞のモバゴンでのレディゴンバッシング。
これも第4回の記者会見に、ゴング・原記者が乱入し、世とプロレスが出来る度量があったことを証明した。
一石二鳥はこの事で、このあと週刊ではT-1ネタを欠かさず掲載していただき、次号のレディゴンでは中島選手との対談が実現した。
前置きが長くなったが、これも成功の要因として、見出しが挙げられるのではないか?
はっきり言えば、ニーズがすべて。
それもまず知ってもらって、どう反応し発展へ展開するのか?
その為には、見出しが重要で、自ら見たいページを選択して見るシステムを採用しているモバイルでは、最重要ポイントと言ってもいいだろう。
普通なら、取材拒否という文面は外したいところだか、あえてトップに持っていく事で、「なんだろう?これ?」となり、思わず読んだ人もひとりやふたりではないはず。
あとは読んでもらえれば、こっちのもの。
T-1の象徴的な“二見激情”は“別名野次馬プロレス”と言ってもいいほど、外界から見れば絶対に興味を引くものなので、良くも悪くも印象には必ず残る。
でも何度も言うように、それは知ってもらうことが前提。
僅か20字程度の見出しも、奥が深い!!
なお、原記者がT-1会見にレギュラー化しているように、T-1が週刊ゴングに載るもの恒例化しつつあるので、おそらく来週号も出ると思う。
T-1GPHP:http://www.t-1.jp/gp/index2.html
P.59 女子プロ界追放中の篠原『T-1SP』に初参戦!
P.87 T-1興行第5弾は8.26西調布大会 篠原光の参戦決定!対戦相手を公募中
これでゴングは、ここ11週間のうち、10週は何らかのT-1記事を掲載。
こうやって小出しでも毎週掲載してもらえると、助かるのが正直なところ。
まだまだ知名度が足りないT-1興行は、少しでも露出出来るなら、出来ることに越した事はない。
既存の女子とは違ってT-1の場合、客層のターゲットが男子プロレスファンなので、なおさら専門誌をうまく活用できるかが鍵。
現状、女子プロ自体の枠が少ないので、ミクロな争いになるかもしれない。
それでもありがたいことに、目の見張る内容なら細かい記事でも目を通してくれるのが、プロレスファンのいいところ。
だから、小さな記事でも油断は禁物。
逆に言えば端的に、そしてより的確にファンの心を動かす内容でないと、スペースの大小問わず、ページを飛ばされる可能性がある。
その目に留まるか?留まらないか?
この差は、見出しに懸かっているのではないか?
という事で今回見出し(タイトル)について考えてみたいと思う。
これを見てほしい。
レディゴン、週刊ゴングを絶賛取材拒否中のT-1二見が、なんとモバイルゴングに登場!
見出し: スワッ!T-1二見氏モバゴン独占インタビュー
タイトル: モバイルゴング独占!レディゴン取材拒否中の二見理代表が『T-1SP』を大総括!!【前編】
モバゴン独占!“混沌の落とし子”二見理代表が女子プロ界を大批判!!【中編】
おまっとさんで!驚愕のT-1二見氏モバゴン独占インタビュー完結編をお届け!【後編】
これは週刊ではなく、第3回(5.3)大会終了後、モバイルゴングで3回に渡って掲載した(雑誌に例えると8ページくらいの量)、二見インタビューの見出しとタイトルで、熟読した人も多いと思う。
ゴングというより、日本スポーツ出版社さんとは、大人の事情(これについてはのち、T-1GP検証で書く)により、第2回、3回大会とレディースゴングとは国交断裂中で取材拒否という形を取っていた。
その延長線で週刊ゴングまで余波が行き、レディゴン同様、週刊の方でも見合わせていた。
しかしモバイルゴングは、モバゴンスタッフがうまく間に入っていただき、モバゴンに関しては「T-1掲載続行」というなんとも不思議な現象が続いていた。
このインタビューは一種の賭けであった。
以前からモバゴン班とは、いつ決行するか? と話し合っていたが、週刊・レディゴンとの兼ね合いもあり、タイミングを見計らっていた。
そうしているうちに、第3回T-1SP大会が、女子業界では初のワンマッチ興行として開催した。
このご時勢を考えれば、いっけん無謀といえる大会と思いきや、T-1興行初の黒字興行となり、最後は二見が出入り口で握手して出迎える、というファンと一体型のイベントで終了した。
これを生で体感したモバゴン班は直感で、ここは思い切って、同じ会社の批判記事になるかもしれないが、このタイミングを逃すとずるずるとこのスタンスが続き、他社との差別化が計れない。
機が熟する形で実現した、モバゴン独占インタビュー。
この賭けは見事成功した。
なんといってもかなりの反響があったこと。
それは女子プロファンだけでなく、男子のファンにも目が留まり、実際これを読み興味を示して、4回大会を買いに来た方がいた。
もうひとつは、部署は違うとはいえ、同じ会社が同じ会社の批判を掲載することで、どう出てくるのか?
上層部の判断で一歩間違えれば、モバゴンにまで余波が行く危険性があった、この前代未聞のモバゴンでのレディゴンバッシング。
これも第4回の記者会見に、ゴング・原記者が乱入し、世とプロレスが出来る度量があったことを証明した。
一石二鳥はこの事で、このあと週刊ではT-1ネタを欠かさず掲載していただき、次号のレディゴンでは中島選手との対談が実現した。
前置きが長くなったが、これも成功の要因として、見出しが挙げられるのではないか?
はっきり言えば、ニーズがすべて。
それもまず知ってもらって、どう反応し発展へ展開するのか?
その為には、見出しが重要で、自ら見たいページを選択して見るシステムを採用しているモバイルでは、最重要ポイントと言ってもいいだろう。
普通なら、取材拒否という文面は外したいところだか、あえてトップに持っていく事で、「なんだろう?これ?」となり、思わず読んだ人もひとりやふたりではないはず。
あとは読んでもらえれば、こっちのもの。
T-1の象徴的な“二見激情”は“別名野次馬プロレス”と言ってもいいほど、外界から見れば絶対に興味を引くものなので、良くも悪くも印象には必ず残る。
でも何度も言うように、それは知ってもらうことが前提。
僅か20字程度の見出しも、奥が深い!!
なお、原記者がT-1会見にレギュラー化しているように、T-1が週刊ゴングに載るもの恒例化しつつあるので、おそらく来週号も出ると思う。
T-1GPHP:http://www.t-1.jp/gp/index2.html
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